第25回 しまね映画祭2016 in 雲南

タイトル
第25回 しまね映画祭2016 in 雲南

開催日
2016/10/08
時間等
●ふたりの桃源郷 ①10:00 ②16:30 ●銀河鉄道の夜13:30
料金

ペア券1,500円(前売・会員様限定)、一般1,300円、会員1,000円、シニア(60歳以上)・小中高生・障がい者手帳保持者500円
※当日各200円増 ※未就学児無料
◎チェリヴァ2作品目は一般・会員800円、シニア・小中高生・障がい者手帳保持者300円 (当日販売)
☆無料託児サービスあり(1歳~小学校入学前まで、要申込/締切 9月26日(月))

概要

今年も日本一長い「しまね映画祭」がチェリヴァにやってくる!全ての人に観てほしい名作2作品を一挙上映!


第25回 しまね映画祭2016 in 雲南

<上映作品>

◎しまね映画祭テーマ映画
「ふたりの桃源郷」(2016年/日本/87分)
上映時間:①10:00~、②16:30~

©山口放送

 

 

 

 

 






誰もが自分や家族に重ねずにはいられない、25 年間の貴重なドキュメント。


「第4回日本放送文化大賞 テレビ・グランプリ」ほか数々の賞を受賞した伝説のシリーズ、待望の映画化!

山口県岩国市美和町の山奥で暮らす田中寅夫さん・フサコさん夫妻。
二人が、電気も電話も水道も通っていないこの山で暮らすのには、ある理由がありました。
山は、戦後まもなく一からやり直そうと自分たちの手で切り開いた大切な場所。
高度経済成長期に大阪へ移住し、三人の子供たちを育て上げた寅夫さんとフサコさん
でしたが、夫婦で還暦を過ぎた時、「残りの人生は夫婦で、あの山で過ごそう」と、
思い出の山に戻り、第二の人生を生きる道を選んだのでした。
畑でとれる季節の野菜、湧き水で沸かした風呂、窯で炊くご飯…
かけがえのない二人の時間に、やがて「老い」が静かに訪れます。
山のふもとの老人ホームに生活の拠点を移した後も、山のことが心から離れない二人。
離れて暮らす家族の葛藤と模索。
そして夫婦亡き後、残された家族に〈芽生えた〉ものとは――?
そこには、現代における“幸せの形” のヒントがありました。


◎宮沢賢治生誕120周年/木次線開業100周年記念上映
「銀河鉄道の夜」(1985年/日本/107分)
上映時間:13:30~

© 朝日新聞社/テレビ朝日/ KADOKAWA /アスミック・エース
















空の上で、汽笛がなりました。

見上げると流れ星がひとつ、大きく流れていきました―

「本当の幸せってなんだろう」貧しいジョバンニは、淋しい自分の心に
向かって絶えずそう問いかけています。星祭りの夜、ジョバンニは独り
ぼっちになって丘にのぼると、そこに現れたのは巨大な機関車。
ジョバンニが魅せられたように乗り込むと、汽車はゆっくりと銀の砂を
まいたような星の野原へと走り出しました。いつの間にか親友のカンパ
ネルラも一緒になって広大な銀河宇宙の旅に出かけます。様々な人と出
会い、不思議な体験を重ねる中でジョバンニが見つけたものは?
キャラクターの原案は、賢治ファンの漫画家・ますむらひろしのベスト
セラー、脚本は、やはり賢治を敬愛している劇作家・別役実。監督は、
テレビアニメ「まんが日本昔ばなし」などを手がけた杉井サブロー、
音楽をYMO 出身の細野晴臣が担当。


 

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