簸上鉄道開業110周年記念上映
映画『父ちゃんのポーが聞える』
監督 石田勝心 / 出演 小林桂樹、吉沢京子、司葉子 他
「残り少ない命を少女は知っている。
父が娘に贈ってれるのはポーッという汽笛だけだった…
鉄道の日を記念し、名作をリバイバル上映いたします。
日時
2026/10/11(日)
①10:00~ ②14:00~
料金
一般前売 1,600円(当日1,800円)
シニア(前売のみ・60歳以上) 1,400円
高校生以下 1,000円
場所
雲南市木次経済文化会館 チェリヴァホール 2Fロビー
チケットの購入、お問合せ
雲南市木次経済文化会館チェリヴァホール
TEL:0854-42-1155 FAX:0854-42-1251
〒699-1311 島根県雲南市木次町里方55
※電話受付 9:00~17:00(木曜、祝日休館日)
あらすじ
中学三年生、杉本則子の家族は、国鉄機関士の父と嫁入りま近かな姉さん。いつも笑いのたえない楽しい家庭だ。 父が再婚し、新しい母がきた夜、則子は足をもつれさせて倒れた。最近は学校でよくころび、皆と一緒に体育もできないのだ。病院でも、原因は不明のまま、則子の病状は進行していった。学校からは肢体不自由児のための「こまどり学園」に転入をすすめられた。そこで則子は生きている証拠に詩を作わることを元橋先生から教えられた。
その間も則子の病気は進んでいった。父が気動車運転士の資格をとるため、三ヶ月間、家を留守にすることになったとき、則子の心のささえになったのは、絵の指導に来園した吉川青年だった。則子がはじめて知った恋、車椅子でのデート、……しかし幸せもながくはつづかなかった。もう則子の両足は動かず左手がわずかに動くだけ。もう学園では手がまわらず、山奥の療養所へ行かねばならなかった。そして吉川青年も東京へ働きに出ることになった。
則子の運命を決定する診断が出た。ハンチントン舞踏病という、現在の医学では治療法のない病気だった。
父の背中におわれて、蒸気機関車を見にいった則子は、そのまま山の中の療養所へ転院した。以前のように面会に来られなくなった父は、療養所の下を通る時、必ず機関車の汽笛をならして、則子にあいさつした。則子も声にならない汽笛をポーッとならす。二人の心を結びつける、汽笛のひびきを聞きながら、則子は永遠の旅に出発していった。
キャスト
杉本 隆:小林桂樹
杉本則子:吉沢京子
杉本恵子:森るみ子
杉本初江:司葉子
丸山源太郎:藤岡琢也
吉川青年:佐々木勝彦
元橋先生:吉行和子
一本松区長:十朱久雄
市岡園長:清水元
北川校長:稲葉義男
みどもの母:福田公子
千島の女将:千石規子
スタッフ
製作:森岡道夫、馬場和夫
原作:松本則子(立風書房刊)
脚本:笠原良三
監督:石田勝心
『父ちゃんのポーが聞える』 © TOHO CO., LTD.
