いよいよ、水底再演!~衣装製作部屋のご紹介~

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創作市民演劇「水底平家(みなそこへいけ)」再演の日が近づいてきました。

6月から稽古が始まり、舞台や衣装の製作も着々と進められています。今日のブログでは、9月14日(土)、15日(日)の公演に向け、てんこ盛りの作業量に苦しむ衣装さんの製作部屋の様子をご紹介したいと思います。

衣装さんの悩みはただ一つ。演出の亀尾先生のひらめき一つでとてつもない作業量が発生してしまうことです。今回は3月の公演に引き続いての再演なので、デザインから製作というような気の遠くなるような作業はないのですが、配役が変更になることによって衣装の寸法を変えたり、新たなデザインを試みるというようなことが主な仕事かと思いきや…。

なんと再演なのに、これまでになかった新しい役があったり(それも結構急に)、それに伴う配役の変更や、常に作品を進化させようとする亀尾先生に振り回され、予定が予定にならず、結果的に本番当日までに間に合うか、間に合わないかというぎりぎりのところまで追い込まれるのが衣装スタッフみなさんの悩みなのです。

また、仮に衣装製作が一段落したとしても、キャストそれぞれの着付けに携わるのも衣装さんですし、リハーサルが終わってから「すみませ~ん、芝居中に衣装がつっぱって動きにくくて…」みたいなことに対応するのももちろん衣装さん、そして次の公演に向けて洗濯やアイロンをして整理整頓してしまっておくのも衣装さん。本当に頭が上がりません。

しかし、そんな衣装さんの下支えがあってか、今回の水底再演は、とても面白い作品になっています。先述のとおり、新しいキャストもあったりして作品そのものが正に進化していると言えます。創作市民演劇「水底平家」再演は9月14日(土)19:00~と15日(日)14:00~の2回公演です。みなさまのご来場をお待ちしています。

公演当日まで、携わるスタッフの皆さんのご紹介や作品の魅力などをこのブログでお伝えできたらと思っています。お付き合いください。

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