昨日から2階ホールで照明ケーブルの交換工事が行われています。

良く考えれば当たり前のことですが、ホール内はメイン照明の使用ができず、業者さんには暗闇の中でヘッドライトをつけて頑張っていただいています。

交換するケーブルは、ステージ上の「麻打ち」と呼ばれている幹線のケーブルです。この麻打ちのケーブルは、器具のアップダウンにあわせてクセなく動き大変重宝していましたが、万が一、大容量の電気が流れてこのケーブルが発火した際には大規模な火災につながる可能性が高く、そのための法改正があったため、今回やむなく交換工事の運びとなりました。

新しいケーブルは、ビニール製の熱に強いケーブルです。しかし、照明器具にあわせたアップダウンの際にクセがあり、馴染み良く動くには1年以上の時間がかかるということ。

しばらく、照明の準備やリハーサルで照明スタッフの皆さんにはストレスが生じると思いますが、ご利用の皆様の安全安心のためにお許しいただきたいと思います。

これでまた一つ、チェリヴァホールの安全管理面での不安材料が減りました。今回の大規模な工事のためにご尽力いただいた雲南市役所のご関係の皆様には心からお礼を申し上げます。