雲南市文化協会に所属する茶道三斎流の初釜が木次町内でありました。

ここ数年、この初釜の行事は木次町内で開催されていて、新年の木次の街を彩る新しい風物詩と言えるかもしれません。

特に印象的なのは、古い街並みが残る木次の商店街の中を着物を着た男女100名の方々が町中を歩く美しい光景です。鎌倉時代にはすでに存在していたとされるこの木次の古い街並みに映える光景は、毎年新年1月の中旬です。とても寒い日の一瞬のことですので、目にする方が少ないかもしれませんが、ぜひ多くの皆さんにご覧いただきたい光景です。

雲南翆木会のみなさんには、㈱キラキラ雲南が事務局を受け持つスペシャルオリンピックス日本・島根設立準備委員会にも協力をしていただいています。自らの活動だけでなく、地域貢献のための活動にも取り組む姿勢は、私たちも見習わなければなりません。