チェリヴァホール周辺は、一昨日からまとまった雪が降り、まだまだ厳しい冬が続きそうな毎日です。

そんな真冬の雲南市ですが、先日地元の方から嬉しいいただきものをしました。それは地元産の大根と白菜、そして沢庵です。いただいたこの時期の大根や白菜は、冷たい雪の中の畑で大きく成長したものです。そして、沢庵は地元の方のお宅で一つずつ大切に作られた貴重な「初物」です。

白菜や大根は言うまでもなく、鍋料理など冬の食卓の主役となる野菜です。そして、寒くて体調を崩しやすいこの時期、これらの野菜は風邪などを予防するための貴重な栄養源でもあります。また、沢庵はそれぞれの家庭で仕込まれたものですので、各家庭で味が異なるのが面白いところです。

こちらの地域では、おばちゃん方の集会では必ずと言っていいほど、各家庭の沢庵などの漬物が持ち寄られます。そこでは、天気の話題の次に漬物の話題となります。「あなたのお宅の漬物はおいしいね。」という一言から切り出され、「うちの漬物の漬け方は…」とか「今回は○○しらた上手くできた」というヤリトリが続き、「うちの嫁は漬物を嫌がって作らないから、いつまでたっても私の仕事なのよ。」というような一言で会話が勢いづき、「（要約して）うちの嫁も○○でダメなのよね。」と発展し、お決まりの「（どこどこ）の（だれだれ）さんが○○だった」という話で盛り上げっていくのが一般的のようです。

少々、話題が横道に逸れましたが、この時期の雲南市の食材もなかなか良いものです。

 

 

本日も雪が降る寒い中ですが、たくさんの皆様にご利用いただいています。ありがとうございました。