劇場探訪“愛知県芸術劇場コンサートホール”

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愛知県芸術劇場のコンサートホールにお邪魔してきました。

愛知県芸術劇場は、地下5階、地上12階建の愛知県芸術文化センターという巨大な建物の中にあり、愛知県芸術劇場の他には、愛知県美術館、愛知県情報文化センターが併設されています。

そして、その芸術劇場部分には、オペラが上演できる大ホールや音楽専用のコンサートホール、小ホール、リハーサル室、アートライブラリーなどがあり、今回はそのコンサートホールにお邪魔させていただきました。

久々の本格的なコンサートホールで演奏を聴いて思ったことは、「ジャン!」と大きな音がした後に、スーッときれいなメロディが奏でられる時など、ホールの響き方でメロディの表現が左右されるように感じられ、ホールも大切な楽器の一つだということ。

ホールの響き方は、お客さんが多い時と少ない時で違いますし、温度や湿度などにも影響されます。また、100人で演奏する楽団のコンサートでは、100人がものすごい集中力で演奏しますので、奇跡的としか思えないような瞬間を体験できることもあります。

そんなこんなで、今回も愛知芸術劇場でとても貴重な経験をさせていただきました。

現在、愛知県では、「あいちトリエンナーレ2013」という国際芸術祭が開催されています。映画監督でタレントの北野武さんがデザインした作品が話題を呼んでいて、この愛知県芸術劇場もその芸術祭の中心的な会場として注目されています。

雲南市の名誉市民、坂本精志さん(ホシザキ電機名誉会長)やホシザキ電機とも関わりが深い雲南市ですので、名古屋に出かける方も多いのではないでしょうか。名古屋に行かれたら、一度、愛知県芸術センターにも立ち寄ってみられることをお勧めします。なかなか良い企画の事業がなされているようです。

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